持続可能な食料システムへの転換に向けた連携プロジェクトの開始について

国立大学法人東京大学 (総長:藤井輝夫、以下「東京大学」)、及び農林中央金庫(代表理事理事長:奥和登)は、農林水産省の協力も得ながら、持続可能な食料システムへの転換に向けた連携プロジェクトを2022年4月1日より開始することで合意いたしました。

東京大学 グローバル・コモンズ・センターと農林中央金庫は、 日本の食料システムを持続可能なものへ転換していく道筋を明らかにすることを連携の趣旨として、 今後3年間の予定でプロジェクトを実施いたします。 具体的には、日本の食料システムによる国内・海外への環境負荷の把握、グローバルな環境負荷削減技術の動向の分析、 食料バリューチェーンの構造分析、 食料品の環境負荷情報に対する消費者行動の分析等、 様々な側面からの研究アプローチを通じて、 日本の食料システムが将来的に目指す姿と、 その実現に向けた主要な関係者(生産者、食品関連産業、投資家、消費者等)の行動変容を引き起こすためのアクションを提示します。 当プロジェクトの成果を共有・発信しながら、 食料システムの転換を実践し、 ひいては世界の食料システムの変革に向けた枠組みに貢献していくことを目的としています。

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2022年03月31日
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