世界資源研究所(World Resources Institute)より“ State of Climate Action 2021”が発表されました

世界資源研究所(World Resources Institute:WRI)、UN High-Level Climate Champions, Climate Action Tracker, ClimateWorks Foundation, Bezos Earth Fundが執筆した、State of Climate Action 2021: Systems Transformations Required to Limit Global Warming to 1.5°C [PDF] が発表されました。WRIはCGCのフラグシップ・プロジェクトである、グローバル・コモンズ・スチュワードシップ イニシアティブのパートナー機関のひとつであり、CGCは本報告書の作成に協力しています。

本レポートにおいて、地球温暖化を1.5℃に抑えるというパリ協定の目標を達成するためには、炭素排出量をゼロにする未来に向けた変革を最近の傾向よりもはるかに速いペースで加速させる必要があるが、急速な変化をもたらすことは可能である、と述べられています。本報告書は温暖化を1.5℃以下に抑えるために必要な行動の加速レベルを明確な視点で示しており、それをサポートする支援策のスナップショットも掲載されています。

2021年10月30日
このページの先頭へ戻る