CGC Publications
■ Transforming human systems to safeguard the Global Commons
著者 | Abrahão et al. (Center for Global Commons, UTokyo and Potsdam Institute for Climate Impact Research) |
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概要 | エネルギー、土地利用、 生産および消費の変革がグローバル・コモンズにもたらす影響と、 これらの変革が互いにどのように影響し合うかについて明らかしており、グローバル・コモンズを効果的に保護するための対策を示している。 |
ダウンロード | 報告書全文 Transforming human systems to safeguard the Global Commons [8MB] 要約文 Transforming human systems to safeguard the Global Commons-Executive Summary [3MB] |
■ グローバル・コモンズ・スチュワードシップ(GCS)指標 2024年版(第4版)
著者 | Ishii, N., Lafortune, G., Esty, D., Berthet, E., Fuller, G., Kawasaki, A., Bermont-Diaz, L. and Allali, S. |
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概要 | 産業生態学と環境科学の両分野における最先端の研究とモデリング・ツールを活用し、グローバル・コモンズ(人類の繁栄と安全の土台である、 安定的で回復力のある地球システム)に影響を与える国内負荷と国境を越えた環境負荷(波及効果)に関する最新データを示している。 |
ダウンロード | レポート全文 Global Commons Stewardship Index 2024 [19MB] データサイト グローバル・コモンズ・スチュワードシップ 指標 2024年版 データサイト |
■ Financing nature: a transformative action agenda
著者 | Ishii, N., Al-Mubarak, R., Léautier, F., Songwe, V., Teixeira, I., and Pangestu, M. |
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概要 | 地球の自然システムが安定的に機能する限界を超えている問題をカタログ化すると同時に、政策環境の転換、ビジネスモデルの提案、金融イノベーションの活用によって、自然保護に資本を動員するための緊急かつ体系的な行動をとる必要があることを訴えている。自然金融は、自然の保全と回復という「自然への」資本を増やすだけでなく、「自然のための」資本を増やすべきであり、本ディスカッション・ペーパーは、自然損失のセクター横断的な要因に取り組む「経済全体へのアプローチ」を求めている。 |
ダウンロード | ディスカッション・ペーパー全文 Financing nature: a transformative action agenda [5MB] ディスカッション・ペーパーの要約 Financing nature: a transformative action agenda-Executive summary [1.4MB] |
■ Tackling international spillovers: an overview of policy options
著者 | Ishii, N., Schmidt-Traub, G., Lafortune, G., Franke, J., Cornehl, F., and von Preussen, A. |
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概要 | (1)目標設定とモニタリング、(2)公共管理、(3)規制、(4)財政政策と資金調達、という4種類の国家政策レバーが、環境に与える国際的波及効果にどのように作用し、問題解決に取り組むことができるかということを理解するための枠組みを提供している。また、需要サイドと供給サイドの政策手段と、それらがグローバル・コモンズに与える影響について考察し、各国の政策立案者が今すぐ行動を開始するための実践的な教訓を明らかにしている。 |
ダウンロード | ディスカッション・ペーパー全文 Tackling international spillovers: an overview of policy options [3MB] |
■ International Governance for Global Commons Stewardship
著者 | Ishii, N., Schmidt-Traub, G., Cornehl, F., Franke, J., and von Preussen, A. |
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概要 | グローバル・コモンズの保護における国際イニシアチブの役割を理解するための枠組みを提案し、3つのシステム転換、1)エネルギー、産業、輸送の脱炭素化、2)持続可能な食料、土地、水、海洋、3)持続可能な物質の生産と消費 を推進する国際イニシアチブの有効性を検討するとともに、一般的に広く理解されているグローバル・コモンズのガバナンスを大きく改善することのできる、 多くの実行可能なステップを明らかにしている。 |
ダウンロード | ディスカッション・ペーパー全文 International Governance for Global Commons Stewardship [600KB] 付属文書 International Governance for Global Commons Stewardship-Annex [544KB] |
■ グローバル・コモンズ・スチュワードシップ(GCS)指標 2022年版
著者 | SDSN, Yale Center for Environmental Law & Policy, and Center for Global Commons at the University of Tokyo |
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概要 | 最新の貿易データ(多地域産業連関表)や環境研究および産業生態学などの知見や技術を駆使し、 各国が経済活動によりグローバル・コモンズ(気候システムや陸上生物圏、海洋などから構成される安定的でレジリエントな地球システム)に与える国内およびに国外での負の環境負荷についての最新状況をとりまとめている。 |
ダウンロード | Global Commons Stewardship Index 2022 [6MB] Technical Appendix [2.1MB] Database [2.8MB] Country Profiles [0.3MB] |
■ Planet Positive Chemicals
著者 | Center for Global Commons at the University of Tokyo and SYSTEMIQ |
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概要 | 化学製品は多岐に渡る用途で現代生活を支えているが、環境への悪影響も課題として抱えている。特に温室効果ガスの排出削減は喫緊の課題でり、化学産業はネットゼロ達成に際して技術的な困難と不確実性に直面している。このような背景のもと、我々は化学産業がプラネタリ・バウンダリーズの範囲内でネットゼロを達成するための提言を行った。その中では、例えば原料の移行、再生可能エネルギーの利用、CCSの強化などの必要性を明らかにしている。 |
ダウンロード | レポート全文 Planet Positive Chemicals [18.4MB] |
■ 人類の繁栄と 環境の持続可能性のための グローバル・コモンズの保全 グローバル・コモンズ・ スチュワードシップ・フレームワーク
著者 | Ishii, N., Dasgupta, A., Lafortune, G., Oppenheim, J., Rockström, J., Schmidt-Traub, G., Cornehl, F. and von Preussen, A |
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概要 | グローバル・コモンズの責任ある管理のための科学的かつ実践的なフレームワークを提示しており、(1)エネルギー、産業、輸送の脱炭素化、(2)持続可能な都市とコミュニティ、(3)持続可能な生産と消費、(4)持続可能な食料、森林、土地、水、海洋という4つのシステム転換を起こすことを目指して構成されている。 |
ダウンロード | The Global Commons Stewardship Framework (英語版)[8.1MB] The Global Commons Stewardship Framework (日本語版)[6MB] |
■ グローバル・コモンズ・スチュワードシップ(GCS)指標 2021年版
著者 | SDSN, Yale Center for Environmental Law & Policy, and Center for Global Commons at the University of Tokyo |
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概要 | 気候変動や生物多様性、土地利用変化などの地球環境システムの主要構成要素(グローバル・コモンズ)への各国の環境負荷、および各主体毎に設定する目標への達成度を定量的/定性的に評価し、各国の持続可能な人類社会に向けた社会・経済システム転換への貢献度を計測・評価、その比較を可視化した指標の2021年版。33の指標をもとに99ヶ国と1つの地域(EU)を評価するとともに、2030/2050年目標に対する各国の改善努力に関する評価項目を新規に追加している。 |
ダウンロード | Global Commons Stwardship Index 2021 [8.1MB] |
■ グローバル・コモンズ・スチュワードシップ指標(GCSi)プロトタイプ版レポート
著者 | SDSN, Yale Center for Environmental Law & Policy, and Center for Global Commons at the University of Tokyo. |
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概要 | 気候変動や生物多様性、土地利用変化などの地球環境システムの主要構成要素への負荷の増減実績、および各主体毎に設定する目標への達成度を定量的/定性的に評価し、各国の持続可能な人類社会に向けた社会・経済システム転換への貢献度を計測・評価し、その比較を可視化した世界初の総合指標 |
ダウンロード | GLOBAL COMMONS STEWARDSHIP INDEX PILOT VERSIONPDF [7.51MB] |