ニューヨークで開催された国連総会(UNGA)ウィークにおいて “Planetary Guardians” の発足が発表され、 石井菜穂子教授はこのイニシアティブに ”ガーディアン“ の1人として参加することとなりました。 本イニチアチブは、プラネタリー・バウンダリー(PB)*で設定される地球システムの安定性を維持する9つのプロセスのうち、
6つが境界を越え、地球システムに不可逆的なダメージを与えるリスクが高まっていることが明らかになりつつある今、 PBをベースとした科学的な情報を、 地球システムの状態を把握するための世界的ツールとし、 国連、多国間機関、各国政府に対し、地球システムを守るためのグローバルな集団的行動の枠組みとして活用するよう呼びかけています。
詳しくはこちらをごらんください。
*プラネタリー・バウンダリー: 地球の安定性を維持する9の最重要プロセスを特定し、「安定的な地球で人類が安全に活動できる範囲」を各プロセスについて科学的に定義・定量化しようとする概念。2009年に環境学者ヨハン・ロックストロームらにより提唱され、数回のアップデートを経ている。
関連リンク(外部サイト)
Planetary Guardians (オフィシャルウェブサイト)
How the Planetary Guardians Can Help Secure Earth’s Future by Richard Branson
メディア掲載 (2023年9月23日現在)
- TIME
- The Independent
- Washington Post
- Yahoo! Australia
- Yahoo! Canada
- Yahoo! Singapore
- Yahoo! New Zealand
- Lumi News (Malaysia)
- SG Voice
- NewsBreak
- VNExplorer
- Little Black Book
2023年09月28日